初めての…うたの☆プリンスさまっ♪

うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE 1000%」を初めて視聴しました

 

仲の良い知り合いが「うたの☆プリンスさまっ♪」のファンで、オススメされたのがきっかけです

 

普段、アニメはほとんど見ないので(最近のスラムダンクの再視聴以外)、正直そんなに興味はなかったのですが…

うたプリへの熱い思いを知り合いから聞いて、とりあえず1話を見てみようと思いました

 

感想は…

 

面白かったです!

第1話のシャイニング早乙女の登場シーンでグッと心つかまれました!何だこれ…面白い…

 

そして

・主人公が可愛い(声も可愛い)

・主人公が一生懸命で純粋で応援したくなる

・音楽が良い

・周りの男の子たちがみんな個性的

・男の子たちが主人公に優しいから、女性の私にとって憧れの(?)状況

・1話の時間が20分程度と見やすい

・テンポが良いのでサクサク見れる

 

一気に4話まで見ました

とても面白いです!

これからどうなるのか続きが楽しみで、最後まで楽しく視聴できそうです

 

オススメしてくれた知り合いに感謝です☆

 

親の言うことに従わなくてもいい

親の言うことは聞くべきだ

親に逆らってはいけない

親には従うべき

 

 

だいぶ長い間そう思っていた

祖母の言葉の影響もあったかもしれない

「お父さんお母さんは、あなたのために頑張って働いているのだから、親の言うことは聞くべきよ」

 

 

親が働かなければ、私は生きていくことができないし、私のために頑張ってるのに親を悲しませたくないし

 

親の言うことを聞いていれば、とりあえず間違いないと思っていた

就職するまでずっと、親の意見に沿うように人生を選択していた気がする

 

今思えば自立とはほど遠い生き方だった

 

そんな私にとって、夫との結婚は一番の反抗だったかもしれない

 

初めて夫を紹介した日の夜、親からは「断固反対」の意思表示が送られてきた

こちらもその意思表示に「断固反対」の態度をとった

だって私の人生だから

好きな人と結婚したい

 

親は「あの人はあなたには合わない」と言ってきた

 

1年間の膠着状態の末、ようやく結婚までたどり着いた

 

親の見立てとは反対に、今でも幸せな結婚生活を過ごしている

 

だけど、親へのどうしようもないモヤモヤ(自分の人生を自分で決めたのに、親に逆らった冷たい娘だとと捉えられているのだろうか)はずっと残っていた

 

 

親へのこのモヤモヤが晴れたのは

鴻上尚史さんの著書「親の期待に応えなくていい」を読んでからだ

 

著書の中で「親を大切にすることと、親の期待に応えることは別」だとありました

 

親も子も違う人間なんだから

一人一人違う価値観をもっているんだから

親は親の人生を

子どもは子どもの人生を

子どもの幸せは、親ではなく子どもが決める

 

当たり前のことでした

 

親と同じ意見じゃなくたっていい

子どもは親の付属物ではないのだから

 

鴻上さんにそう言ってもらえて、とても心が楽になりました

 

親の期待には応えられないかもしれないけど、親を大切にできる方法を考えていきたい

 

 

近過ぎず、遠過ぎず、適度な距離感で互いを尊重し合える関係を目指していきたいです

 

スラムダンクの映画がカッコ良すぎる!

スラムダンクの映画「THE FIRST SLAM DUNK」見ました!

 

良かったーーー!

カッコ良かったーーー!

心つかまれました!

映画を見てるだけなのに、体が熱くなって汗をかきました!それぐらい熱量を感じました

 

 

漫画は読破してからもう数十年

当時はテレビでのアニメ放送も生で見てました

面白くて毎回テレビの前で笑ってました

オープニングの音楽が流れるとワクワクして心踊りました

 

花道軍団、ルカワのチア応援団、晴子さんへの恋、バスケに本気になって成長していく花道、ゴリ、ミッチー、ルカワ、宮城、安西先生、魚住、仙道、花形、メガネくんなどなど

 

一人一人が生き生きしていて、ストーリーがあって、共感できて、応援したくなって…

どこかでみんな実在していると思っています

 

 

さてさて映画ですが

前情報をほとんど入れずに見ました

 

ネタバレになりますが

まず、最初の宮城ソータとリョータの1on1

アニメの動きじゃない!

滑らかな動きでスゴい!

以前のアニメと比べて、ものすごく動きが滑らかになっていて、時の流れと技術の進歩を感じました

 

それはメインのバスケの試合でも同じです

本物のバスケの試合を見てるような臨場感です

 

そして、やっぱり手書きの筆感がすごく良い!

CGやアニメーションも良いけど、やっぱりこの手書きの線の感じが、キャラクターに息を吹き込んでいるような気がします

 

オープニングの、選手5人が順に描かれて歩きだすシーン、好きです

ここで既に心つかまれました

カッコ良いです

 

宮城リョータの過去が軸となってストーリーは進んでいきますが、これが泣かせる話なんです

 

兄への思い、思春期の葛藤、母親との関係、バスケへの思い…

そして母親側からの目線も描かれていて、単なるスポーツ漫画の映画じゃない

ドキュメンタリー映画を見ているかのような深さがありました

 

漫画とアニメを見ていた私にとって、スラムダンクはギャグがめちゃくちゃ面白かったので、ギャグ要素がほとんどないこの映画は新鮮だったけど、ちゃんとスラムダンクでした

素晴らしかったです

 

 

そしてこの映画に欠かせないのは音楽だと思います

試合の流れが変わるシーンや感情に合わせて、音楽が効果的に使われているのですが、それがまたカッコ良い!

ドリブルの「ダムダムダム…」の音さえ心地良い

しばらく音楽は頭の中で無限ループです

 

 

他にも、宮木リョータの眉毛の角度、まなざし、ミッチーのきれいな顔、などなど

1秒足りとも画面から目が離せない、素晴らしいクオリティの映画でした

 

映画を見たら漫画を読み返したくなったのですが、手元にはないので、アニメを見返し始めました

やっぱり面白い!

オープニング「君が好きだ〜と、叫び〜たい」

エンディング「あ、な、ただ〜け見つめてる〜」

曲の部分も毎回飛ばさず聞き入ってしまう

 

映画はもう1回見に行くと決めてます

こんなに素晴らしい映画を届けてくれた関係者の方に感謝です

感動をありがとうございます

 

 

 

 

 

コスパの良いお菓子

コスパの良い手作りお菓子が好きです

 

コスパが良いとは…

・作る行程が少ないこと

・元の状態から体積が大きくなること

・材料費が安価であること

 

これに当てはまる素晴らしいお菓子は…

・ポップコーン

・シフォンケーキ

だと思っています

 

ポップコーンは、本当に簡単

フライパンで熱するだけ

 

小さな粒が爆発して、ムクムクと大きくなり元の姿は見るかげもなくなります

 

とうもろこしのお化けです

 

作る間も「ポン!ポン!ポポポポン!」と音で楽しませてくれます

 

味付けも、塩や黒こしょう、キャラメルなど様々

 

最強のエンターテイメントお菓子です

 

 

シフォンケーキも最強です

シンプルな材料が、あんなに膨らんでフワフワになっておいしいなんて…感動です

卵の力に脱帽です

素晴らしいお菓子です

 

 

お腹を満たしてくれるコスパ最強お菓子

 

これからも作り続けます

 

 

 

リンゴちゃん

「リンゴちゃん」作:角野栄子

 

「カラフルな魔女」というテレビ番組で、角野栄子さんのことを知ってから、角野さんの絵本を読みたくなりました

 

角野さんの自宅にリンゴちゃんのお人形が鎮座しているのを見て、赤い顔に黄色の小さな目がとっても可愛らしく、リンゴちゃんの物語を知りたくなりました

 

リンゴちゃんはおばあちゃんが作ってくれたお人形

 

素直に感情を表すとっても可愛いお人形

 

でもそれをワガママというのかな

 

マイちゃんのお家にきたけど、マイちゃんに冷たくされてヘソを曲げます

 

そしてマイちゃんを脅すのです

 

だけどそれは寂しさの裏返しだったんですね

 

 

こんなお人形の物語は見たことありません

 

角野さんがにこやかに高い声で「フッフッフッ」と笑いながらリンゴちゃんのストーリーを書いているのが目に浮かびます

 

 

こんな絵本あるんだ!という衝撃と

リンゴちゃんは小さい頃の自分のようだと思いました

リンゴちゃんは「自分が一番」

 

小さい頃の私もそんな時期がありました

 

 

リンゴちゃんはお人形だけど、立派な人間

 

ちゃんとワガママ

 

素敵な絵本をありがとうございます

 

 

 

 

 

 

親の期待に応えなくていい

「親の期待に応えなくていい」(鴻上尚史

読みました

 

読んで本当に良かったです

鴻上さんありがとうございます

心が少し楽になりました

 

親とぶつかることが悪いことのように思っていた部分が私にもありました

それは日本の同質性(みんなと同じ、みんなと仲良く)の文化の中で無意識のうちにそう思わされていたんですね

 

親の考えと違う言動をとれば「親に逆らう、親不孝者」なんて言われ…

 

親も子も違う人間

価値観も好みも違って当たり前

ケンカしてぶつかることだって当たり前

違う人間なんだから

 

だからコミュニケーションが大切

落としどころを探していく

100点満点じゃなくていい

0(コミュニケーション、考えを伝えることをやめる)じゃなければいい

 

親の言うとおりにしていれば、親を大切にしていることになるなんておかしいですね

 

親は一番身近な他者

(他者…受け入れるのは難しいけど受け入れなければいけない人、受け入れたいけど受けいれたくない人)

自分の頭で考え物事を判断していくことで、親は他者度0から他者になっていく

これは健康的に自立していくために必要

 

「一番よく知っている」と、「役に立つアドバイスができる」は別

 

何が幸せか不幸かは子どもが決める

親が先回りして決めるものではない

やった後悔よりやらなかった後悔の方がずっと大きい

 

子どもは他者度0、自立度0からスタートするため、親は守ってくれて愛してくれるという記憶が強く残っている

だから、子どもは親に愛されたい、親を愛したいと思ってしまう

 

日本には同質性がまだまだ残っているが、人の興味や価値観は多様化している

そこで大切になってくるのはシンパシー(同情)ではなくエンパシー(相手の立場になって考える、共感力)

 

親は子どもの人生ではなく、自分の人生を変えるべき

失敗かどうかは子どもが決めることで親が決めることではない

 

自分の人生を充実させることが、子どもの人生を幸福にすることだと気づけない親がいる

 

日本人は世間の人(自分と関係のある人たち)とは話せるけど、社会の人(自分と関係のない人たち)と話すのは苦手

 

江戸時代の村単位での生活スタイルの意識がいまだに残っている

個人よりも集団を大切にする

同質性が強まり、同調圧力も強まる

家族が世間になっている

子どもが一人の人間ではなく、親の付属物だと思われている

 

だから、親の言葉に反すると、大切なまとまりを壊している罪悪感を感じてしまう

 

 

しかし、社会に出れば一人一人が個人として生きていかなければならない

時代は多様性に向かって進んでいる

 

昔の大企業のような世間システムはない

 

自分の人生は自分で決める

シンプルで当たり前のこと

 

 

自分の幸せは自分が決める

親の毒牙に心が揺らいだ時は、この言葉を思い出して胸をはって生きていきたいです

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆがみちゃん

「ゆがみちゃん 毒家族からの脱出コミックエッセイ」

読みました

 

非常に壮絶な日々…

でも可愛いイラストになることで、重たい内容も適度な軽やかさに変わり、読みやすく、どのような状況だったのか理解できました

 

 

文字だけでは伝わりづらいニュアンスもマンガだと良く伝わるんだなと改めてマンガの良さを再認識しました

 

ゆがみちゃんの家族は本当に毒家族ですね

 

家族それぞれがストレスを抱え、様々な形であらわれています

脱出したゆがみちゃんは特別強い心をもっていたわけでも人格者なわけでもなく、ゆがみちゃん自身もストレスを吐き出しながら、立ち止まって考え、自問自答しながら、毒家族によって汚された自我を見つめ、心をととのえていったんですね

 

毒親に悩む私にとって、自分自身の経験を客観視できる作品でした

特に、親自身も親から抑圧を受けていた可能性があるのかもというコマは、今まで自分になかった視点でした

いわば祖父母もまた毒親だった可能性があるということ…

 

確かに…思いあたる節があります

 

そう考えると、親もまた、毒親の被害者であり、その負のエネルギーが子へと向かう…

 

それに気づかせてもらえて、気が楽になりました

な〜んだ、親も毒親の被害者なのね、だからこうなってしまうのねと

 

毒親は、自分が毒親だなんて少し思っていないので、こちら側が冷静に防御しなければ…

 

 

気づきとパワーをもらえる作品でした

 

魂の作品をありがとうございました